双子連れの12時間フライト、どきどきでしたがやはり行きは空港の出発からばたばたしっぱなしでした。
子供連れフライト、特に双子連れのロングフライト、今後の参考にしたいという方が多いので詳しく書いておきますね。
午後1時20分のフライトだったので空港には早めの10時半ころ到着。
いつものお昼寝の時間にあたったのでLA空港内で二人が寝に入った瞬間、それ行けーーーー!とレストランに駆け込み、出発前の腹ごしらえにランチをがっつり食べておきました。(たぶんオーダーから食べ終わるまで20分くらいで完了。)
機内では食べれないことを想定して、時間がある時に食べておくことをお奨めします。
ストローラーは機内まで持ち込めるのですが、まずLAの空港でセキュリティーチェックエリアで問題発生。
あの上着や靴を脱いでセキュリティーをくぐる所でストローラーから赤ちゃんを出してストローラーまでXレイマシーンにかけろ、と言うのです。
しかも、子供が着ていたパーカーまで脱がせろとか言うし。
あの混雑しているところで2人の赤ちゃんを取り出してあのでっかい双子用ストローラーを折りたたむなんて私と旦那で一人づつ子供を抱っこしても片手でストローラーをたためる訳もなく、仕方ないので、旦那がストローラー含め荷物を全てセキュリティーにかけている間、私がリンクを抱っこ、壁にマイケルを立たせて足で背中を押さえる感じにし(すごい光景)、なんとかクリアー。
しかもあーいうアメリカの空港職員って全く不親切だしさあーー。
セキュリティーをくぐってからは、ベビービジョンのキャリアーに一人づつ子供を抱っこし、ストローラーは出発ゲートでJALの方に預けました。
機内では離陸と到着時に、気圧の変化で耳が痛くなるのを防ぐために、先生からミルクを飲ませるか、おしゃぶりを噛ませるといい、とアドバイスされていたので、機内に入った瞬間ステュワーデスさんにミルクを作ってもらいました。でも離陸の時間とか結構長いのでミルクを飲んだ後はすぐにおしゃぶりを噛ませていました。
機内持ち込み荷物は自分たちのものは最小限で子供のものでもうキャリーオンのスーツケースがパンパン。
飽きないように新しく買って隠しておいたおもちゃ、たくさん&子供たちの着替え、オムツ、離乳食、スナック、粉ミルク、ボトル、おちゃぶりなどなど。
JAlでは赤ちゃん用の離乳食、オムツのリクエストが出来るのですが、離乳食は1食分、オムツは2枚しかくれないので、自分でたっくさん持って行かないといけません。機内だけじゃなくて空港内、成田に着いてから自宅までの距離も考えて大量に持って行きました。
なんていっても全て2人分だしー。。
今回のフライトは真ん中の正面スクリーンの前4席を使用。
バッシネットを2つ利用したのですが、はっきり言ってバッシネットはあまり意味なかったかも。。
もうサイズぎりぎりだったので、寝かせても頭から足までパツパツで子供たちも寝返りも出来ず、すぐに起きてしまいました。バッシネットに眠ってくれたのは正味2時間程度だったかなあ、。
バッシネットのある席は肘たてが上がらないし、前にバッシネトがあると何しろ狭くて大変でした。大人のご飯をゆっくり食べている時間など全くないので、片手で食べれるパンやスナックなどをたくさん持っていったのが正解でした。あと、JALはキッチンのあるエリアにお菓子などのスナックを用意してくれているコーナーがあるので、子供の気分転換も兼ねて抱っこで歩いて行ってはちょっとお菓子をつまむ、と言った感じでした。
でもさすが日系航空会社、子供連れにはとても親切でボトルもちゃんと熱湯で洗ってくれるし、離乳食も暖めてちゃんとトレイに移して持ってきてくれるし気を使って頂いてやっぱり高いけどこれからも子供がいるうちは日系航空会社で里帰りになると思います。
さて、成田に着いてからですが、これはかなり双子特典。(大げさだけど。)
通常は到着してから、カスタムで我が家はNick だけアメリカ人なので、(子供は2重国籍だから日本人のラインに並べる)、外国人と日本人のラインに別れて、じゃあ後でね、となるのですが、双子用ベビーカーはゲートが狭くてくぐれないのですねーこれが。
なので、スチュワーデスさんやパイロットが通常通る、一番端の職員用窓口に案内され、もちろんNick も一緒に家族全員で全く並びもせずさらりと通過できました。
フライト情報はこんなもんでしょうか。
幸い、泣き喚くと言うことは全くなかったので周りの方々に迷惑はそこまでかけなかったと思いますが、とりあえず活発な2人を12時間飽きさせないようにするのが大変でした。こんなの持っていかなくてもいいかな、って物まで全部持って行ったほうがいいと思います。
おもちゃにおもちゃ、そしてスナック、またおもちゃって感じで乗り切りました。
赤ちゃんせんべい、一体何枚食べさせたんだって感じです。(笑)
あんまりお菓子をあげすぎるのも、、なんて事言ってられましぇ~ん。
次は日本での役立つベイビー情報をアップします。
赤ちゃんせんべいをほおばるリンク。
2009年10月17日土曜日
双子連れフライト編
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8 件のコメント:
Jessicaさん、本当おつかれさまでしたー。
読んでて自分たちのことも色々と思い出しました。でもフライト時間が私たちの倍ですもの、本当大変だったことと思います。
入国審査、関空だと子供がいると外国人の夫でも一緒に日本人用のラインに入ってもまとめてやってくれるんですが、成田はダメみたいですね…。
赤ちゃんせんべい、食べてる間は静かなんですが、食べ終わると泣き出すのでエンドレス…(>_<)
お久しぶりです。
それから、お疲れ様でした。
里帰りといっても大変なものですよね・・・
一人と二人では随分ちがうとは思いますが、とても参考になりました。(私たちも来年の初夏に里帰り予定です)
子どもがある程度大きくなっていれば、バシネットのある席よりも、逆に肘立ての上がる座席の方がいいのかな・・・?それともやっぱり足元が少しでも広い前の席の方がいいのかな??
ふうさん、
いやあ、飛行時間は短くてもふうさんは一人多いんだもん、もっと大変だよ~。
私、フライト中しょっちゅう“ふうさんだって出来たんだ。頑張らないと。”って思いました。(笑)
関空は子供連れだとOKなんですね!成田は友達に聞いた話だと別々らしいです。なのでラッキーでした。
Ortensia さん、
旦那さんの実家へ里帰りされるんですね~。
うーん、もう歩き出してる年齢かどうかにもよると思うのですが、友達は後部座席のほうがすぐトイレ付近のちょっとしたスペースで子供を遊ばせれるからいいって言ってました。
前の席はバッシネットを使わなければ足元が広いのですがなにしろ膝たてが上がらないのがとてもネックです。。。
私も来週日本に帰省します。今から心配でおもちゃを買ったり、作ったりしてます。アドバイス役に立ちます。今から心配してもしょうがないから用意万端にするしかないかなと思ってます。
随分とご無沙汰しています。
機内でのあれこれ。。。とても参考になりました。バシネットが付いてる席があることさえも知らなかったです。
うちも2歳になるまでに里帰りする予定ですが、バシネットはもう無理そうですね。。。
ストローラーはギリギリまで使えるんですねー。私は小さくて軽く安いストローラーを2つにしようかなぁーっと思っているのですが、どっちがいいんだろう。。。
Tera さん、
もうイタリアにお戻ってこられたかな?
日本滞在はどうでした?
道中大変だけどやっぱり日本で親が喜んでくれる姿がうれしいですよね。
Aloha Kitty さん、
そうバッシネットは本当にまだ新生児にはいいと思うけどもう動き回る1歳児には無理でした。
いやあ、本当に12時間長かったです。。
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