写真のお題:大草原の小さな二人。
なんかこの頃、仕事関係ではああ~な毎日です。
先週、うちのグループで6年間一緒にいた同僚が転職したんだけれども、競合会社に転職する場合は業種上、2週間ノーティスを出しても、退職届を出した瞬間から人事部より退社を要求されるんですね。
競合会社に社内機密を流されないようにという理由なんだけど、ちゃんともちろん2週間分の給料は出社しなくても払ってくれる。
だからよく冗談で、辞める時は1年ノーティス出そうぜい、なんて言ったりしてます。笑
Anywayz, その転職した彼、自分の事を過剰評価しすぎというか、なんというか。
先週、メールで上司に退職届を出したら私のオフィスにやってきて、“今、ちょうど退職届メールで送信したんだ。上司、絶対ショック受けてるはずだよ。なんか言ってきた?ちょっと電話してどんな様子か伺ってくれない?”
っつーかさー、忙しいんだよね、私。それどころじゃないわけよ。
あなたにとっちゃあ、もうそりゃあ晴れ舞台の朝かもしれないけど、私にはたんまりやらなきゃいけない仕事がいつもの朝と同じようにあるわけ。
なのに、私のオフィスで永遠と、“君も転職してもっとキャリアアップするチャンスをつかんだ方がいい。競合会社に行けば確実に20%は給料アップするよ。いやあ、僕はいいチョイスをしたと思う。”と永遠にお喋り。
結局、通常通り、退職届出したその日が彼のLast Day になりそのまま我が社を去ったわけだけど、それが昨日の夜、彼から私の携帯に電話が。
会社のブラックベリー返し忘れた、とかアクセスカード返し忘れたとかかな? と思い電話に出てみると、
“Hi, so how was it ? どう?みんな驚いてた? 上の人とかショック受けてた?何って言ってきた~?”
あのさーーーー、長島さんの引退式じゃないんだから(例えが古いけどさー。)、そこまでずっと皆さんあなたの事を惜しみ悲しみしたりしないから。
Corporation なんだからさー、人は入ったり出たりするわけよ。
しかも電話かけてきた時間、夜8時とかで、お子さんがいる人なら分かってくれると思うけど、私その時間帯って子供をお風呂入れて夕飯の後片付けしてって大忙しな時間帯なわけ。(しかもその日は旦那がいなく母子家庭の日だったし。)
そんな優雅にくっちゃべってる余裕ないわけよ。
全く、お陰でこっちは彼が去った後の顧客の担当分担やらで仕事は増えるわ、またまたむかつくのが、もう他の会社に行くの分かってたから保留にしたままの案件なんかそのままで辞めちゃったからその処理で私の仕事は倍増に。 もう他の会社に行くから頭はそっちで一杯だったのは分かるけど、“立つ鳥跡を濁さず。”って言葉を知らないのかねー。
って外人だから知らないだろうけどさー、もうそういう礼儀ってもんを踏まえてる日本人ってやっぱりすごいわ、ってまた思ってしまったり。
キャリアアップ転職。
私だって考えないわけじゃない。
でも、仕事と家庭生活を100%満足できる人って本当に少人数だと思う。
私の場合は、旦那が帰宅する時間が遅いから絶対に私が子供を6時までにピックアップしなきゃいけない。
間に合わないから誰かお願いーー!ってピンチヒッターがいないから、自宅から遠い勤務地では働けないし、出張で家を開ける時はもちろん旦那と事前に日程確認を詳細に詰めなきゃいけない。(急な出張は絶対無理。)
幼稚園のイベントだって、今は職場と幼稚園が近いから、仕事の合間に抜けて見に行くのが可能。子供のこの時期は一回しかないんだから絶対に見逃したくないし。
子供が風邪引いた時も、PC持って帰ってきて家から働く事も可能。
理解のある会社だからこういうことが出来るけど、他の会社に行ったらここまで揃って出来るとは思えない。
子供がいなかったら勤務地がすこし遠かろうが、帰宅時間が遅かろうが、急な出張があろうが、全然OKなんだけどね。
子供がプライオリティーな事は変えられないんだから、仕方がない。
もっともっと大変なシチュエーションだってあるし、私なんて全然恵まれてる方だよなって思って感謝しないと。(って書きながら自分で納得させている。)
この笑顔が私の力の源だああ~☆
2012年10月19日金曜日
なんだかね~。はあ~。
投稿者 Jessica 場所 16:26
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